Pro Micro蘇生
自作キーボードを作った時の書き込みミスったPro Microを蘇生するべく、試行錯誤しました。
自作キーボードのプログラムが中で動いているとArduino IDEではシリアルポートを認識することができないので、初期化することを目的としています。
Arduino IDE を使用して、Pro Microリセット→書き込みが失敗するので、それについて確実な対策を行いついたのでまとめます。
僕が信じたかった記事
なんで無理なのか、考えていて、毎回コンパイルされるからだと思いました。
8秒でコンパイルして、書き込みって今のArduino IDEでは絶対無理でした。
合計2時間くらい頑張った図。ほぼ空のスケッチ
書き込みに失敗している時点で何回もコンパイルは実行しているので、コンパイルせずに書き込みする方法を探しました。 ありましたよ。
ヒントは自作キーボードに。。。
自作キーボード作る時にプログラム書いていなかったので、これを書き込んだツールでそのまま初期のプログラムを書き込めば良いのでは?と思いました。 salicylic-acid3.hatenablog.com
先に書き込むhexファイルを取得します。Arduino IDEでコンパイルを実行すると、以下にhexファイルができるはず
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Temp
hexファイルで検索し、いちばん新しいものを別のフォルダにコピーします。
次に、QMK Toolboxをダウンロードし、上の使用方法に則って、ツールを使用します。
- ツールを起動し、hexファイルを選択
- Auto Flashにチェックを入れる
- Pro MicroのGNDとRSTを短絡させる
※短絡させる際には適当に導通するものを使用すれば良いです。ドライバーやネジ、ハサミなど手元にあるもので大丈夫です。
Flash completeになっていれば成功です。これで初期スケッチの場合は、Arduino IDEで認識するはずです。