タープの種類と選び方の解説

タープにも色々な種類があります。
とりあえず、それぞれの種類と特徴を書きます。

僕はヘキサタープしか持っていないので、それについての記事がメインになります。
ヘキサタープは、一番下に記載しています。

今回はお題をいただきました。

それぞれの解説と、僕の中のイメージ。あとはヘキサタープについての思ったところです。

前回は、テントについて、いくつか記事を書きました。 キャンプ関連の記事について貼っておきます。

muu000.hatenablog.com

muu000.hatenablog.com

muu000.hatenablog.com

自立式タープ

自立式タープは、キャンプ場よりも、河原のBBQとかで、立てている人が多いイメージがあります。
ヘキサタープのようにポールとタープ(幕)ではなく、フレームを組み立てて、幕を張るものになります。

手軽に立てられる反面、フレームが多いので、重たいです。
足が4本ついているので自立する感じですね。

参考の製品:うまく画像がでないので、すいませんが直接みてください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N5Q9VO2/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_2z.qEbAX6YRNV

スクリーンタープ

スクリーンタープは、自立式タープに壁布があるイメージです。
このままテントの代わりにして、夜はこの中で寝ている人もいます。
風も避けられて、寝れる、ある意味最強のタープかもしれませんね。
どちらかというとファミリー向け感があります。
ただ、個人的にはそこまで惹かれません。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01AS5EDTA/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_SB.qEbY06Z7VS

カーサイドタープ

車ありきになるのですが、スクリーンタープに壁がひとつついてなくて、車に直付けできるイメージです。
僕は小川キャンパルのカーサイドタープを見ていいなって思いました。
先にヘキサタープを買っていたので見送りましたが。

https://www.amazon.co.jp/dp/B000AQYJHY/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_rC.qEb4ZJ5X7N

ポールとロープとペグでタイプ

ポールとロープとペグで幕を張ることで形を作るタープです。(6角形のものが有名:ヘキサタープ)
形状、素材、機構などを見ると一番多種類です。

幕とポール、ペグのみであり、割と軽いです。
コツを掴めば1人でも立てられ、荷物も少なく済みますが、慣れないとなかなかうまく立てられず辛い思いをします。
2人以上であればポールを抑えてもらいながらテンション(張り)の調整を行うことができるので、楽に立てられると思います。

僕は、4人ぐらいで使うヘキサタープを持っています。1人で立てるのはなかなか難しいです。
立てている途中で風が吹くことで、風にポールが倒されることが多発します。

素材

タープ(幕)の選び方ですが、素材は大きく分けて3種類あります。 - ビニール - コットン - ポリコットン(ビニールとコットンの混合)

ビニール

ビニールは燃えるというか溶ける可能性があります。
そのため、タープの下で焚き火をすることはできません。
炭火でのBBQくらいであれば、経験上、火が燃え上がることもないため問題なく使用しています。※基本は火器使用非推奨です。自己判断で行ってください。 結構、警戒はしていますが...

コットン

コットンは、難燃性の素材のため、燃えにくいです。焚き火の上で使っても燃えにくいとされています。 しかし、重い。それに尽きます。 あと、雨に濡れるとちゃんと干さないとカビます。

ポリコットン

コットンは重い。でも、ビニールは燃える。その両方の難点をある程度克服したものがポリコットンになります。 最近は割とテントでも使われ、押してきている素材なのかなと思います。 ただし、こちらも雨に濡れたままにしておくとカビます。

ポール

ポールとタープ(幕)は別で販売されているものもありますし、一緒に販売しているものもあります。
一緒に販売されているものの方が迷わなくていいとは思います。

別で購入する場合も、メインポールは丈夫なものを選択する必要があります。
ヘキサタープを立てていると思うのですが、結構ポールに負荷がかかっているなぁと思います。
僕の個人的な感覚ですが、メインポール(2m以上のもの)の径は20mm以上はある方が良いと思います。

あと、ポールは長さを組み換えられるものの方が、立てる時にの自由度が増して良いと思います。
具体的には、テントのポールに多い、ショックコードがついたポールよりも、それぞれが独立したポールを組み合わせる方が楽しいです。

ポールにランタンフックがあると結構便利です。タープを立ててしまえば、別でランタンポールを立てる必要がないのがいいですね。

大体の感覚ですが、2m x 2mのものは1~2人用。4m x 4mのものは4人までって感覚です。
でも、1人用のタープは、あまり高く張らない方がカッコよく張れると思います。

ポールはメインポール2本とサブポールが2本程あれば、様々な張り方ができて良いです。
ヘキサタープは、メインポールの片方を高く、もう片方を低くするなどの張り方をすることで、入れる人数は減りますが、風に強くできたりします。

必要な道具

  • タープ本体(幕)
  • ポール2本以上
  • ペグ(ヘキサタープであれば8本程)

前以上に拙い絵のイメージですが、タープを上からみたときの設営イメージになります。 改めて見るとだいぶ下手ですね。堪忍してください。

ヘキサタープを張る時のイメージとしては、上下の線が二股に出ているところにメインポールを取り付け、ペグダウンし張ります。
その後に左右のロープを張るという手順で行います。
左右のロープは、中心から出ることを意識することが大切ですね。
f:id:muu000:20200211235643j:plain

具体的な製品の紹介とか組み合わせは次回してみたいと思います。 張り方も簡易的なものなので、そこについても解説できたらと思います。